TOP > メディア掲載記事 > 中日新聞 H28.09.18

メディア掲載記事

大学生へのメッセージ

はまぞうの使命と意義

今や国内の大学も「グローバル化」が喫緊なテーマになっている。

先日、静岡大学に呼んでいただき、学生たちの発表会に参加した。静岡大では「アジアブリッジプログラム(ABP)」というグローバル人材育成の独自プログラムがある。主な狙いは海外から優秀な留学生を集め、日本企業で活躍できる人材を育成すること。そしてもうひとつの重要な狙いが、日本人学生を世界に通用する「グローバル人材」に育てることだ。

静岡大ではこの夏、ABP を履修する有志の日本人学生向けにタイの研修旅行を実施、その「報告会」が行われていた。志高い若者にとって今回の海外視察は刺激に満ち溢れていたようだ。

その中である学生の報告が実に印象的だった。彼は強い危機感すら感じたようだった。日本語を学ぶタイ人学生との交流会に出て感じたことは、あまりに恵まれ過ぎてしまった日本の若者の危機意識のなさであり、この国はこのままで本当に良いのだろうかと思ったそうだ。

日本語だけをしゃべり、日本人だけ、国内市場だけを見て仕事ができた今までの日本。残念ながらこれでは「グローバルな人材」は育たない。

でも日本にも大きな希望がある。学生たちによるタイ研修の発表を聞いていると、本当に素晴らしいと思えた。在学中にこれだけの「示唆」「気づき」を得られた彼ら、彼女たちはこれからの日本を牽引するリーダーとなってくれることだろう。とても楽しみだ。

これからの日本の若者は「グローバル思考」でないと生きていけなくなるだろう。

日本人の海外留学生は、2004 年の 82,000 人をピークに年々減少傾向にある。最新 13 年のデータでは 55,000 人だ。日本の若者たちが「海外留学」「ワーキングホリデー」などで「グローバル思考」を高めてくれるように願っている

(はまぞう代表取締役)

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